通院特約は必要か?パターン別に考えてみました

通院特約で悩む女性
医療技術の進歩によって、入院日数が以前と比較して短くなり、10年前は入院していた治療が、最近では通院治療に変わっていることもあります。
それに合わせて医療保険も医療技術の進歩にあわせ改良されてきています。


20年前だと長期入院が当たり前の時代だったため、医療保険も5日以上の入院の場合に支給しますといった内容でした。

しかし現在では入院日数が短くなっているため日帰り入院から支給されることが当たり前となってきています。

更に最近では通院までも保障する医療保険がでてきました。
そのため医療保険で通院を保障する必要があるかどうかという悩みが発生してくることになります。

「こちらのA保険会社の商品は通院も保障してくれますが、こちらのB保険会社は入院のみの保障となります。」と保険ショップで提案された場合どちらの商品を選ばれますか?
多くの方がA保険会社を選ばれるのではないでしょうか?
私は、通院特約は必要ないと思っております。
通院特約がなぜいらないかといった理由をご説明させていただきます。

医療保険の通院特約は通常入院前、退院後の通院のみと限定しています。

何故かというと入院を伴わない通院までも保障してしまうと、風邪で通院、お腹が痛くて通院、腰が痛くて通院など病気か病気でないか分からない状態でも保険会社は給付しなければならなくなってしまうからです。

入院前、退院後の通院が必要な病気とは

では入院前・退院後の通院が必要な病気とはどんな病気があるのでしょうか?

例えば、大きな骨折で、入院・手術、リハビリ、退院した後も通院することがあります。

この場合、退院後の通院費は保障されますが、通院費用としてそれほど高額な医療費は掛かりませんし、通院もそれほど長引きません。

それでは通院が長期必要となる病気とはどんな病気でしょうか?
その代表としてはガンが挙げられます。

ガンの場合、通院特約は必要か

ガンになると、放射線治療や抗がん剤治療で確かに手術の前後で、通院が必要となってきます。

ガンは手術をして完治というわけではなく、退院後も5年近くは再発や転移を防ぐために通院治療を行うことがあります。

ガン治療を考えると、確かに通院特約が必要と思われるかもしれませんが某保険会社の通院特約を見ると、退院後120日の通院を保障、ただし1入院前後の通院給付金のお支払い対象期間中最高30日まで。と記載されています。

上記の様な場合ではガンの通院治療を通院特約でカバーするには不十分です。

またガンの通院と考えた場合、通院特約で給付される金額では不十分です。
そのためガンについては、がん保険でしっかりと準備されたほうが安心といえます。

通院特約を付けても、入院を伴わない治療では保障されず、長期通院の場合は通院特約では不十分という点から、通院特約は必要ないという方も多くいます。

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