独身の老後が不安で寂しいものにならないために
子どもも配偶者もいない独身女性は、
自分の老後を心配している人が多いですね。
今回はそうした老後の不安にまつわる事柄についてみていきたいと思います。
老後の資金はファイナンシャルプランナーに相談
まず、気になるのは老後資金です。
自分がこのまま一人で老後を過ごすことになった場合、いったいお金はいくら必要なのでしょう。
まずは計算してみることが必要です。
大まかな金額が把握できれば、一年にいくら貯めないといけないのか、今はどれだけのお金を使っていいのかなど、具体的な計画を立てることができます。
今の自分のお給料だけでは、とても老後資金など貯められそうにないと感じるかもしれません。
でも、現金をそのまま貯金すること以外にも、
保険や積立年金、投資信託など、資金の貯め方にはさまざまな方法があります。
ひとりで考えて行き詰まってしまったら、
一度ファイナンシャルプランナーに相談してみるのもよい方法です。
お金のことはお金の専門家に相談して、
今の自分にとって最善な資金の貯め方を教えてもらうのです。
この相談は早ければ早いほど、計画的な貯蓄が可能でしょう。
病気の心配を早めに解決する
独身の老後には、病気になったときの心配があります。
一人暮らしで病気になってしまった時は、
どうしてもだれかの助けが必要になってきます。
いざとなったときに助けてくれそうな人とのお付き合いを、
日頃からマメにしておくことです。
親しい友人をたくさん作るのもいいですし、
親戚や近所付き合いも、無理に感じない範囲で、できるだけ広くしておくと心強いと思います。
また日頃から自分が常に人を助けていると、自分が困ったときにも助けてくれます。
人とのつながりを大切にしておきましょう。
独身女性の老後は寂しいのではという不安があるかもしれません。
将来孤独にならないためにも、何か一生涯できる趣味を持ち、
サークルなどに参加して、同じ趣味の仲間を作っておくのもいいと思います。
さらに、生き生き過ごすことができるように、老後に向けて楽しい目的を持つのです。
何歳になればアレをしよう、あと何年でこれを買いたいと
常に人生に目標を持って生きることをしましょう。